マイクロファイナンスで有名な、五常アンドカンパニーの取材を見ました。
日本ではあまりピンとこないですが、
金融包摂という言葉、
英語で、フィナンシャルインクルージョンということが言われます。
何を意味しているかというと、金融サービスを誰でも使えるような状態にすること、特に発展途上国では金融サービス自体にアクセスできないという課題があります。
取材によると、17億人程度の東南アジアの周辺に金融サービスにアクセスできない人々がいるそうです。
なので、こちらも知らなかったのですが、発展途上国中の中でベトナムでは暗号資産を活用した決済が相当普及しているそうです。ランキング的には世界で最も暗号資産が普及している国と言えるようです。(実は、現在主に狙っているマーケットはベトナムです。)
フィナンシャルインクルージョンを目指すというビジョンが暗号資産産業でよくキーワードとして出てくることについては当初はピンとこなかったです。
正直に日本に暮らしていると、金融サービスにアクセスできない、故に代替する方法として、マイクロファイナンスや暗号資産などのニーズには気がつかなかったですが、今後
フィナンシャルインクルージョンを目指しているチャレンジャーとしてはNo1の会社が今回取材されている企業ですので、そのビジョンや資金調達のストーリーを伺い自分との差も理解しながら、
私が目指しているのは
デジタルインクリュージョンと呼んでおり、似ているため、
また、その手段が
情報共有のインフラ(データ主権を個人にした前提での、情報銀行、情報アクセスデバイス、そしてデジタル経済圏等(メタバース))を実現することですので、
アプローチは異なりますが、実は目指しているところは同じになると思います。
いつの日か、このような企業と協業できるところまで自分の事業のレベルを上げてい苦ことを目標としております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO