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ブロックチェーン

はたしてブロックチェーンはインターネットを次のステージに持っていく革新的なテクノロジーなのか?


この答えについては、現時点ではまだわからないとなると思いますが、次の10年がブロックチェーンも勝負の時代だと想定しています。


インターネットが登場して約20年でGAFAの時代が来たといわれていますが、ブロックチェーンは登場して今約10年なります、インターネットと同じスピード感で考えて良いのか(今はもっと早いのでは?)という意見はあるかと思いますが、私は次の10年で同じようになるのではと考えているブロックチェーン擁護派です。


実際、色々なところで、今後ブロックチェーンがどうなるか?と有識者に問うてみたいという若干否定的な意見も出てきているのも事実ですが、依然ブロックチェーンには将来の可能性があると私は考えています。


データを低コストで、確実に交換するというテーマ(現在は、仮想通貨の事例があまりにも有名)に私は可能性を感じており、本人確認されたIDに紐づく色々なデータを確実に交換できる仕組みが将来でてくると様々な有益なサービスが可能になると想定しています。

保険業界の事例でいえば、本人確認されたIDに保険の加入情報を紐付けて、各種給付金を自動的に支払う(AIを活用して電子カルテと約款を解析して)仕組みを構築しようとすれば、伝統的な技術でも勿論可能ですが、低コストで実現するにはブロックチェーンを活用すれば良いと考えています。


先ほどの保険業界の事例もブロックチェーン上のデジタルIDやスマートコントラクトを活用した事例ですが、色々なユースケースが今後増えてくると想定しており、私もビジネスで使えるか実際にトライしていきたいと考えている次第です。

保険業界の給付金の事例は少し難易度が高そうなので、少し難易度が低い少額短期保険などで事例を作るのもありかなと考えております。善は急げではありませんが知人の少額短期保険の経営者に実証実験を早速お願いしてみたいと思います


藤井秀樹

パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 取締役

パクテラ・アジアパシフィック・ホールディングス株式会社 

パクテラ デジタル イノベーション最高経営責任者


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