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ブロックチェーンと国家のあり方

ブロックチェーンはすごい技術だと思います。

ブロックチェーンを使ったビジネスモデルを考えていくとどうしても、国家の在り方を考えることになります。


中央集権的な仕組みと非中央集権的な仕組みのどちらが今後主流になるのかはわかりませんが、少なくとも何らかのハイブリット(つまり混在した状態)になっていくのだと思います。


国家の存在意義のひとつが通貨となるかと思いますが、既に普及をかなりしているビットコインには国籍がありません。管理をしている存在もないという状況であり、典型的な非中央集権的なビジネスモデルでありいわゆるDAOで運営されています。


視点を変えてFintechの文脈で考えた時に、ブロックチェーンの技術は決済や送金を劇的にコストダウンすることが可能です。その他いろいろなブローカーを無くす可能性があり、これまでに無いやはり破壊的な技術であり、Fintechにおいて大本命になるのではないかと改めて考えております。


キャピタルマーケットにおいても、現在法令整備が進んでおりますが、STOと呼ばれる新しい資金調達方法が普及していく可能性、詐欺行為が多かったため下火となっているICOも法令が整備されかつ取引所などで審査が入る(所謂IEOとして)ことで再び人気になるのではないかと思っております。


ブロックチェーンを使ったビジネスモデルにはDAOを入れていくことは必須となると思います。DAOを上手く活用するためには何らかのトークン、基本的には仮想通貨を発行した方が良いとなり、ビットコインのようなDAOを目指すことになります。


私は改めて、ブロックチェーンを活用したビジネスモデル(国家の在り方も含めて)について考察していきます。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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