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ワークライフバランスの再定義

ワークライフバランスについて考えてみたいと思います。

過去、何度か、このブログで、私は反対派だと書きましたが、語弊がないように説明すれば、言葉の定義次第では反対だという意味で使っております。

単純に労働時間を減らせば良いという意味で使うなら私は反対です。

減らす事に異論はないですが、本当の意味で働いていないなら減らしても意味ないと考えています。スタートアップで働いてみるとわかるかと思いますが、収入は全く安定しません。

短期間に収入が安定するように頑張るのが一般的なスタートアップだと思いますので、働いている時間のアプトプット、時間もどこまでも集中してかける必要がありワークライフバランスを言っている場合ではない場合が多々あります。

故に、私は問題の設定を変えており、人は自分が好きなことを仕事にするべきであり、自分が集中して取り組め大好きなことを仕事にすれば良いという考え方をしております。

なお、この考え方でも誰もがプロゴルファーになれるわけではないというごもっともなツッコミを受けると思いますので、少なくともスタートアップと呼ばれる事業の立ち上げにおいて、自分が情熱的に取り組めることを選ぶことがコツであると考えます。すなわちワークライフバランスを目指してスタートアップを選択するのは賢明ではないです。

もう1つはミッションだと思っています。

スタートアップに取り組むことで、人生のゴールと私が考えている社会を少しだけ良くすることが達成できると思えるなら、労働時間は論点ではなくなると思います。

バランスを考えなくても取り組めるような仕事を皆さんが選ぶことができれば、ワークライフバランスはもはや論点ではないと私は考えており、反対派のスタンスと言葉の定義によっては取っている次第です。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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