中国の古典が好きで、時々解説書を読んでおりますが、年始ということで良い言葉をと思い調べておりましたら、
元亨利貞
という言葉を見つけました、中国の古代君主の帝王学の1つとなるそうですが、易経の奥義をまとめたような言葉になるそうです。
意味は、天(乾というそうです)の流れに従い、
元日(元)から原理原則に従っていれば、全てが順調にいくという意味になるそうです。
原理原則というと、いろいろと深いと思いますが、私の経験に当てはめると、何かを目指した時に努力をすれば結果が出るのような、
原因と結果の関係
なお、原因と結果は短期間ではリンクしていなくて、
短期で見たら、何をやってもうまくいかない、でも中長期で見たら努力はなんらかの形で必ず実を結ぶという感覚は持っております。なお、因果応報という言葉もある通り、そのサイクルはとても長い場合があるので注意が必要ですが、概ねこの人生(=つまり現世で)サイクルは回ると思っております。
私の場合は、性善説タイプなので、割と騙されるのですが、人は時には人を騙すこともあると考えており、性弱説で生きております。
原因と結果、性弱説を一種の原理原則と考えており、年始から流れに任せていきたいと考えております。
なお、行動しないと何も起こらないのが、原理原則だと考えており、運などの偶然的なことに頼らないのも天の法則だと考えております。
スタートアップに挑戦して世の中を少し良くすること、後に残る人達にとり未来がワウワクするような社会になるようにすることが目標です。
世の中の流れに従い、原理原則で行動をしていきたいと改めて思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO