VUCAの時代には外部環境を考えると不要と言われる説があるのも事実ですが、戦略=コミュニケーションツールとして考えると事業をチームで運営している以上は必要かなと私は考えています
ただし、戦略自体は大方針として、各論の戦術レベルでは迅速かつ頻繁な見直しをかけることが必要だと考えております。
フィナンシャルプランニングというテーマを考えた時、戦略と酷似しているいると思っています。
大方針としては、人生の節目で見直す必要があり、変化する状況に応じて見直す戦術レベルも必要かと思います。
例えば、
保険の見直しニーズというのは、フィナンシャルプランニングが戦略と似た性質である以上
『人生の節目 = 外部環境の変化』
と捉えてライフプランや外的環境の変化に合わせて柔軟かつ定期的に見直すのは当然で、その変化を自覚していない方々もいるのは事実ですが、ほぼ全ての皆さんに必要であると言えるかと思います。
資産形成という意味では、長期の投資戦略を持ちながらも、短期間で細かい見直しをかけていくのがこれまた基本です。
皆さんと企業の戦略を考えること、フィナンシャルプランニングを考える事はよく似ていると考えており私のこれまでの経験や、東大の先輩、後輩の方々の叡智を集めていきたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者(CEO)