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仮想通貨とIPO

IPO(=株式の新規公開)が最近はとても活況だそうです。


日本では小ぶりなスタートアップが早く上場できる市場であるマザーズが存在しており、どんどん上場できるというメリットがあるそうです。


一方で、世界で戦えるような巨大なスタートアップはなかなか登場しないという構造的な課題もあるそうです。


日本はある意味、小さなスタートアップには天国のような市場で

国内で一定の規模まで成長できて海外からの企業も言語の壁で競合が現れずらいという環境になると言われております。


なお、それでもIPO市場に上場するためには時間とお金がかかるため、今後可能性があるアイデアとして、登場するかもしれないのが、仮想通貨市場への上場です。


実は、日本で上場できる仮想通貨の数は限られており、とても困難なことにも思えますが、一方で、まだ新しいマーケット(手法)でありその可能性もあるのではないかと考えております。


海外には多くの仮想通貨取引所が存在しており、世界には1万を超える仮想通貨のプロジェクトが存在していると推定されます。


今後普及すると考えられるメタバースにおいてどうしても主役となるテーマが通貨となると考えられます。


日本ではまだまだ仮想通貨については認知(口座保有者は人口の4%程度)されておらず、これからのマーケットとなるかと思いますが、これからの時代、日本においてもIPO以外の方法で巨大なスタートアップを育成する方法として、改めて新しい手法があっても良いと考えております。


その可能性の1つが仮想通貨のプロジェクトの国内上場だという仮説を持っております。


実際に機能するかどうかは、多くの課題があるとは思いますが、私個人としてはチャンスと考えており、国内市場における上場を目指す仮想通貨のプロジェクトを研究していきたいと考えております。


なお、仮想通貨のプロジェクトは初めから世界市場と戦うことになりますので、日本のプロジェクトが世界で鍛えられるという意味でもとても意義があるのではないかという仮説を持っております。



藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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