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何が正しい行動なのか?

法令遵守やコンプライアンスは前提で考えておりますが、本日のテーマにこれだという解答は無いだろうと思っております。しかしながら、これから先も考えていきたい論点ということであえてこの難しい課題を取り上げてみたいと思います。

起業家をしていると、売上を上げるというテーマひとつを取っても本日の言いたいことは深いと思っています。つまり、スパッと答えがなく、これが正しいと言えるような売上を上げる方策は残念ながら無いということが言えるかと思います。

つまり、少し保守的になると新しいことは何もしない方が良いという結論になります。(大企業あるあるだと思います。)

例えば、保険業界で問題になる論点は、顧客に現金性がある物をマーケティングで使って良いか?

(現金はアウトだけど、シャケなら良いのかを議論しております。保険料の割引が禁止という法令の解釈から色々な考え方の変遷があります。シャケはなお良い場合と駄目な場合があります。)

換金性という曖昧さが、混乱を招いてしまうポイントですね。

現時点で、私が目指している正しい売上を上げる方法(方針)は、顧客から尊敬されるビジョンに向かい走りながらも、挑戦することを正しいと考えています。

伝統的な保険業界の売上を上げるための活動であるマーケティング、営業行動には色々な矛盾があること(前述の換金性や、実は商品自体の説明を完全にすること)は業界人ならよくわかっており、何が正しいかは、この業界の大半の人々には見えていないのかもしれないと思う時があります。(挑戦を諦めている?)

挑戦したい私のアイデア例ですが、

約款と呼ばれる契約書類の一種のひとつを取り上げても、顧客が理解できているという前提には無理がありますので、AIを導入することは顧客保護になると考えています。(AIが顧客を理解して、約款も解読してアドバイスするという前提です。)

私がトライしていることは、

起業家的なチャレンジャーとしては、正しくても大企業として複雑なステークホルダーが関連するため意思決定は複雑で大変スローになるため、結果として正しく無いということになるのかもしれません。つまり、行動するまでの意思決定は困難になるため、行動に至らないという仮説です。

私が目指しているのは、まずはお金の不安をなくすというテーマにおいて、テクノロジー(AIやブロックチェーン等)を活用した上で、顧客に信頼されるチームを具体的に紹介していく仕組みを作りあげることであり、そのために行動を重視していきたいと考えております。

私の考える正しい行動とはずばり『挑戦』することです。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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