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価値のインターネットを実現する方法の核心

ブロックチェーンの技術は凄いと思っておりますが、テクノロジーの歴史を調べてみると他のアイデアでブロックチェーンと同じことがより高度にできる可能性もあることを最近学びました。


ブロックチェーンで初めて可能となると言われている、価値のインターネットですが、他の方法でも同じ効果を得ることができると理解しました。


それは、価値のインターネットを実現する方法の核心は暗号技術になるそうです。


暗号技術については、ブロックチェーンの登場以前から色々な研究が既になされており、現在ビットコインに活用されている暗号技術である公開鍵方式が必ずしも絶対の技術というわけではなく脆弱性があるそうです。調べてみると、日本の研究者で元MITの中村博士がユニークな暗号方式を提唱されており、将来お会いしてみたいなと考えております。


その名も完全暗号方式=コンプリートサイファーと呼ぶそうです。暗号において完全な技術(=暗号鍵がない限り解読できない)及び、途中で暗号鍵が盗まれないという方法を実現する方法を提唱されており、ビットコインに変わる可能性がある暗号通貨であるクリプトキャッシュを提唱されています。


現在の暗号方式は、量子コンピューターの登場とともにリスクにさらされると言われており、中村博士が提唱されているような方式が今後のスタンダードになるのではないかと考えております。


いずれにせよ、

近い将来においてデジタル技術(=価値のインターネット)の考え方で、通貨がデジタル化されるのは歴史の必然のようです。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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