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保険業界の新商品

過去にも取り上げていた今後AIがどこまで人間社会に影響与えるかについて、本日はできそうでまだ実際に実現されていないテーマについて記事を発見しましたので、触れてみたいと思います。


私は保険業界が長かったため、新商品などを出す場合に、一番時間とお金がかかることに1つにテストという工程があり、品質を担保するという意味で現在でもかなり労働集約的に人間がやっていることを存じ上げています。


今回、少し関わっている企業も関連しているということで発見させて頂いた記事では、AIを活用して保険商品の開発工程の最後、テストの工程を自動化するという内容でした。


できそうで、できていないテーマの典型かと思いますが、確かにAIを活用して言語解析をしていけばかなりの部分で保険用語の揺らぎのチェックなどができるはずで、大きな保険会社ではかなりのコスト削減になると思います。


実際に、その記事では年間1億円程度となっていましたが、想像ですが、AIのレベル(学習)が上がるにつれてもっと高いレベルの効果も得られると推定しております。


保険業界のトレンドとして、5年前ぐらいに研究が始まったテーマが現在、実際に効果を上げているという意見を保険業界のCIOの方から意見を頂いており、なるほどと思ったりしておりますが、本日取り上げた記事のような内容が今後、5年間で本当に実用化されている可能性はあると思います。


AIがもっと活躍する時代(既に、一部のエリアでは活用されていますので)が次の5年では保険業界にも来るのかなと考えたりしております。



藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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