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信用スコア

現在の民主主義、資本主義はこれからどうなっていくのか?


一般的にいわれていることはデジタルの発展により、より個人自由主義にそしてグローバル(つまり、フラット化する世界と言われますが、同じような考え方に世界の人がなる)になっていくはずであるというテーマについて私の目指しているビジョンをまとめたいと思います。


なお、社会主義と言われている国々も資本主義の原理は取り入れており、また方向感はデジタルの登場により(個人自由主義かつグローバルであることは)類似してきていると思います。


個人自由主義、グローバル化の流れは世界で共通している一方で、現在の地球の状況(限られた資源等)を考えると“SDGs”が目指している17のゴールがひとつの共通の世界観とするべきだと考えています。


個人自由主義が進むとすると仮に利己的な人々ばかりであるとすると、明確に社会は崩壊可能性が高く、極論デジタルの時代には人々は他人と接する必要がなくなります(利己的な人々は、自分以外は信じていないため他人と接触する事を減らす可能性は高い)ので、ひとつのディストピア(ユートピアの反対)になることは明確です。

利他的な人々による個人自由主義であり、グローバルな世界が誕生することが私のビジョンです。そのような社会になるような信頼スコアモデルを開発したいと思います。


現在のクレジットスコア(アリババのゴマ信用が有名)で個人の信用度を見える化していますが、中国政府の管理下(社会主義)の中での仕組みのためデジタルレーニン主義(デジタルを活用した徹底な管理社会)と呼ばれています。ただし、アリババは社会を便利にするためにスコアを使っていますので、中国という特殊な環境でなければもっと機能する可能性はあります。


私はこれからの、民主主義、資本主義の発展に信頼スコアは必須と考えており、

アリババが中国で達成したモデル(良い点はある)に、利他的な人々を増やすという仕組みを加えて信頼スコアの完成を目指していきたいです。


藤井秀樹

パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 取締役

パクテラ・アジアパシフィック・ホールディングス株式会社

パクテラ デジタル イノベーション最高経営責任者


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