かなり古い本で、時々読み返している本について紹介します。
成功の9ステップ ジェームス・スキナー
成功するためにどのように考えて行動したら良いかを体系的にまとめている書籍となります。
作者のスキナー氏は日本で7つの習慣を流行させた人でもあります。成功する人々とそうでない人々の違いについて、体系的にまとめられており、私としてはとても納得させられる書籍の1つだと考えております。
別途取り上げてますが、中村天風先生の考え方にも通じていると考えております。
成功するためには、違いを生む違いを見つて、実際に行動してみることが全てであるとまとめることができるかと思います。
なお、行動し続けるためのエネルギーを如何に保つことができるかが重要となり、そのエネルギーを産むのが積極的な心構えということになります。(天風先生が主張されている内容と理解しています)
スキナー氏の主張が基本的に私が好きなポイントは別の切り口になりますが、楽しく取り組むというスタンスが常に入ってます。
成功することは結局、苦しい道(一般的には試練と言われる状況も自分の状態を最適に保つことで苦しいかどうかは実は相対的な判断)となることもありますが、積極的に楽しんで取り組むことで、どんな夢も叶うという内容と今は理解しています。
これからも読み返して反省しながら、行動したいと思わせてくれるエネルギーをもらえる書籍だと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO