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少子化が与える大学への影響

少子化の影響の事例になりますが、統計によると私が大学を卒業した頃の18歳の人口は200万人程度だった模様ですが、現在はおよそ半分の110万人に半減している状況になるようです。(日本経済新聞より)


18歳の全ての方々が確かに当時は、全て大学以上に進学していたわけではなくおよそ半分というのが統計になります。現在は、80%が大学以上に進学している状況になるそうです。


大学の数が学生の数を上回る状況が用意に予測されており、近い未来において18歳人口は80万人を切り現在の大学の定員より少なくなることが予測されています。


このような状況に見切りをつけて、大学の経営を諦める大学が増えている状況になるそうです。


このような状況から改めて、欧米における大学の位置付けのように社会人が何度も学ぶような場所にしていくことや、いわゆるイノベーションを起こすハブとして活用していくことなどを日本も真剣に検討するべきというのが報道されており、改めて社会の進化の激しい現在において、

大学を学びの機会を提供する場所として活用すると同時に、社会に出た後も戻って新しい能力を身につけて、再度新しい挑戦をできるような仕組みにしていく必要があると思います。


大学で研究されている内容が、なかなか事業につながらないというのが日本の課題となっている部分も、うまく事業化できるようなエコシステムの構築がされるようにしていく必要があると思います。


少子化が大学の数や質に影響与えている状況そして、社会の変化が激しい時代において是非、国家レベルの戦略で解決していくようにしてほしいと考えた次第です。



株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

藤井秀樹

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