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情報銀行の近未来像

なんとなくTVを見ておりましたが、久しぶりに情報銀行が取材されていました。


銀行がお金ではなく、情報を預かるというビジネスモデルです。


7月から大手信託銀行の三菱UFJ信託が始めたサービスということで、私が日頃考えている銀行以外が検討しているビジネスモデルではなく、銀行が本格的に展開しているサービスということで少し話題のようです。


サービスの仕方自体は、サービスを活用してほしい企業に情報を渡すとお礼がもらえるというサービスなので、私が現在目指している形と良く似ていると思います。


現在のサービスはアンケート形式になっており、アンケートの内容を分析してニーズにあったサービスを提案してもらえるというモデルだそうです。


提携されている企業は150社だそうで、これから増やしていくということのようです。


サービスを開始して3ヶ月で2万人のユーザーがいるような状況だそうで、またこれから増やしていくという報道でした。


個人情報は守らなければならないものから、個人情報を活用してサービスを提供する事業者がこれからは重要になってくる、顧客からの信頼を得た事業者が最終的には勝つというような内容が報道のトーンでした。


私が考えているのは、個人の情報は個人で管理して頂くという手法を前提にしておりますので、考え方は中央集権よりも分権的なので、ビジネスモデルとして、これまでのような銀行が有力なのか、

あるいは、

話題のビジネスモデルである分権的な金融(つまりDefiが有力)なのかこれから発展していく業界なのだと考えております。



藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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