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日本のスタートアップは世界に通用するのか?

最近話題のデジタルの活用度やホワイトカラーの生産性比較でよく日本の凋落ぶりが問題になります。1990年のバブル崩壊前は世界の最高レベルにあったのが、現在は30位前後まで大体いろんなラインキングで下がっているという統計を良くみると思います。

(OECD国際競争力ランキング(スイスのIMDビジネススクール) で2019年が丁度30位でした)

製造業で日本は高度経済成長した国であり、デジタル(IT)では完全にUSや中国に遅れを取っているのは事実だと思います。

また、挑戦する環境を上手に作っているシリコンバレーや中国の深センなどと比べると今後も差は開く一方である可能性があります。(ベンチャーキャピタルの投資額は大体日本の40倍)

その状況でも私は日本には、日本人にはチャンスがあると見ています。

1)真面目です。(法整備もされています。)

2)実は十分なマーケットサイズがある(しかも海外からは入ってくるのが難しい)

3)資金力はまだまだある(しかもゼロ金利で資金調達コストが低い)

などなど、良い面(チャンス) は多数あります。

日本ほど実験するのに参入障壁があり、十分なサイズと資金力がある市場は実は、珍しいと思いますのでこの環境をチャンスとして捉えて、世界に通用するビジネスモデルを作ることに挑戦すれば良いと考えることにしています。

実際に挑戦することを決めた人々には実はものすごいチャンスのあるマーケットだというのは事実だと私は考えております。

世界に通用するビジネスもまずは日本からと考えています。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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