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日本の年金問題

年金破綻の問題は日本独自の論点のようです。

ライフネットの創業者で、保険業界では有名な出口さんの書籍を読んでなるほどと思いました。

現行の年金制度は若者(労働人口)が、老人を支えると考えると年金は少子高齢化により破綻してしまうかもというロジックになりますが、働ける老人も老人を支える、つまり、

みんなで、社会の弱者を支えるという視点を変更してしまえば、年金財政自体は論点にならないのではということになります。

それには消費税の税率が鍵を握っており、今後の日本社会全体を考えてみたときには、みんなで社会を支えると考えると、行きつく先は消費税を上げていくしかないかという考え方になります。

高齢化の先進国であるヨーロッパではまさにそうなっています。(つまり、消費税率が高く、皆で高齢者を支える)

もうひとつの重要な論点が、新しい産業の創出です。65歳で定年という論点が別の出口さんが説明している観点で、定年という制度自体をなくして何歳でも働ける方は働くという整理をすればこれまた年金財政の問題は解決の道筋が見えます。

私がとにかく成し遂げたいのは、新しい産業を創出して社会全体に活気を取り戻すことだと思います。また、私のような中年が新しい産業を作ることに挑戦できる仕組みを創出することが急務と考えます。

出口さんの視点を取り入れてみると年金財政の破綻問題を解決することが、つまり私のやりたいことになるのだと考えております。

挑戦している間は、ずっと青春だと私は信じております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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