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日本型IEO

少し驚いたニュースを取り上げたいと思います。それは、日本でもIEOをサービスとしてコインチェックが提供するというニュースです。


既に、第1号案件も決まっており、7月1日からスタートとありました。

かつかなり資金調達ができたようで、227億円の応募が集まったという内容でした。


プロジェクトとしては、NFT+DAO型のモデルをIEOさせるようですので、今の暗号資産業界のトレンドとなっている2つのテーマを組み合わせたプロジェクトと理解しております。


このニュースについてなるほどと思っていたら、実は、暗号資産業界の現在のトレンドとしてIEOの次の手法としてIDOというのが登場しているそうです。(仮想通貨通の方に教えて頂きました。)

つまり、中央集権的な取引所(今回のであればコインチェック)などに上場するのではなく、分散型の取引所(DEXと呼ばれる)に上場するという手法が流行しつつあるようです。


ここからは想像ですが、日本の取引所は厳しく監督されていると思いますので、自由に新しいプロジェクトを上場させるわけにはいかないと思いますので、ある程度の厳しい審査の合格したプロジェクトが対象になるのかなと、、、


それでも、IPOの審査ほど厳しくないため、個人的な興味として

最近少し、流行している様子の株式型のクラファンと似た手法となるかと思いますが、日本でも新しい資金調達手段が増えてきているのだなと思っております。


なお、ICOと呼ばれた手法は既に日本では禁止となっておりますが、果たして、IDOはどのように扱われるか興味を持っております。


現状は、ICOと異なりIDOはまだ取り締まられていない、厳密には金融庁は認めていないとい状況になりますので、どのように法的に整理して、どのような形で使えるのか調べていきたいなと思います。


それにしても、日本でもIEOが登場するとはニュースだと思いました。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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