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日本市場には魅力がない?

時々お会いして、いろいろと資産運用の最前線について教えてくれる友人より、日本市場の魅力が改めてないということを教えて頂きました。


丁度同じようなタイミングで、報道を見ておりますと、日本市場は世界の投資市場における位置付けだとなんと197位ということほとんど最下位ということになるそうです。


なお、日本よりも北朝鮮の方が魅力的(194位)ということになるそうで、日本市場の魅力がないという課題はかなり深刻な問題と言えるかと思います。


少子高齢化の問題も健在化しており、これから人口も減る一方である中で、世界と勝負しているようなスタートアップがなかなか産み出せていないというのが課題ということになるのかと思います。


環境的な問題については、少子高齢化や人口減少についてはすぐに打てる施策はないかと思いますので、日本が勝負するなら、スタートアップの育成ということになるのかと思います。


必要なのは、国家の戦略的な関与と市場原理のバランスということになるそうで、友人も報道も同じようなことを言われており、改めて高度な人材を育成するという部分に鍵があるのかと思います。


ブロックチェーンなどの技術は、資産運用の世界を変える可能性を秘めており、現在話題のDAOなどのこの先どうなるかまだみえないテーマよりも、資産運用管理の仕組みに、ブロックチェーンを実装することはかなりメリットがあり、いわゆる、プロ市場で取引されるような金融商品にブロックチェーンの技術を適用できると、大幅なコスト削減と、取引のスピードアップが図れる可能性があるそうです。



特定の高度なビジネス課題に、専門的な人材が課題を解決するというようなユースケースが国内でもどんどん増えてくるようでないとダメではないかというのが、今回教えて頂いたことで、なるほどと考えております。


教えて頂いた友人には、アイデアをもっと検証してみることを提案してみました。


すごい友人に感謝しております。




藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

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