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書籍の紹介

書籍の紹介となりますが、


メタバース進化論 バーチャル美少女ねむ


を読ませて頂いております。



メタバース関係の書籍は今後、多数発売されるかと思いますが現時点ではまだそれほど多くないため(少し情報を整理するだけで売れるのかなと思い、内容の充実度には期待しないで)、読み始めてすぐにその内容の充実度に驚かされた書籍です。


メタバースの今後の論点は大きく2つがあると思います。


1つが、この書籍で色々と分析や比較されている具体的な目に見える世界がどのように設計させて実現されていくのか、


2つ目は、Web 3.0だと思います。つまり目に見えない部分の設計がどのようにされていくのか、特に経済圏をどのように構築して、更に現実の世界との調和を取るのか、


1つ目の論点に関しては、やはりVRをどのまで追求していくのか、こちら正直に私は理解しておりませんでしたが、現在の通常のPCスペックだと最先端のメタバースにアクセスしても遅くて使えないそうで、これからPCやVRといったデバイスの進化が待たれるという状況にあることです。

2つ目に関しては、実はトークンエコノミーという形で経済圏が既にいくつか完成している部分があると思います。もちろんまだ完全ではないのですが、メタバースという世界における経済圏についてはかなり深いということを理解することができました。


メタバースはいわゆるアバターという新しい自分により構築されていく、アイデンティティ革命、コミュニケーション革命、そして広大な経済圏ということになると表現されていましたが、なるほどと考えさせられております。


Web 3.0の世界では、どちらかというとアバターという概念を深く取られていない印象を持っております。私もどちらかといえば、デジタルツインという本人のデジタルアイデンティティーを中心にWeb 3.0を捉えておりましたので、アバター(無限の可能性がある)とした場合、メタバースの世界は私が考えてきた以上に広大な可能性を秘めているとまだ概略(書籍を一部しか読んでいないため)だと思いますが、思い知られております。


メタバースは、新しい産業として広大な可能性を秘めているのは間違いなしと再認識さされた書籍となります。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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