今年は、コロナにはじまり、コロナに終わった年ということになります。
私の立場では、初めて巨大組織から離れてスタートアップに挑戦してみた年ということで、この混乱の時期に新しいことに挑戦していることは偶然でもあり、もしかしたら何か良いことではないかといつも通り、前向きに捉えております。
今年達成できたと思うことは
1）クロスデジタルイノベーションを順調に立ち上げてPMFを達成できたこと
2）私が実現したい情報銀行モデルを実現するための特許（XDIでも特許取得に加えてペイロールカードに必要な特許）やシステム利用について、関連するスタートアップと交渉し新会社準備ができたこと
3）いくつか、新しいスタートアップを立ち上げる準備をしており年始早々に立ち上げられるように準備ができたこと
となるかと思います。
過去何度か触れておりますが、私が目指しているビジネスモデルがあまりに巨大で難易度が高いと判断しており、現在はテーマを分割して複数の会社で実現に向かうという作戦を取っております。ゆえに、分割した3つのテーマを達成したことになりますが、実際には1つの大きな目標（＝自律分散型の情報銀行）に向かっております。
スタートアップを成功させるためには、最も重要な要素は人脈だと言われておりますが、おかげさまで色々な人々に助けられました。今年は私が目指している姿の一部ではありますが、PMFの達成ができており、今年を締めるにあたり、感謝感謝の1年だったということになります。
現在の外部環境を前向きにとられて、助けて頂ける方々に感謝の気持ちで良いフィードバックを吸収し、短期的には思い通りにならないスタートアップへの挑戦（なお、長いスパンで見ると割と思い通りになる）を積極的に楽しみながら、挑戦を続けていきたいと考えております。
理想としている
知行合一に少し近づくことができた1年であり、関係して頂いている方々全てに感謝の年であったと評価しております。
来年はもっと面白くしたいとワクワクしております。
長くなりますので、ワクワクについてはまた来年改めて書きたいと思います。
それでは、良いお年を
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO