正しいメッセージを
正しいマーケット（ターゲット顧客）に
正しいメディアで伝える
3M（メッセージ、マーケット、メディア）と覚えているのですが、このフレームワークはダンケネディというアメリカのコンサルタントの方が推奨しているものです。
コトラーなどと異なり凄く実践的でアカデミックではないので、コンサルタントの間では人気がない、正直知られていないレベルの方だと思いますが、今回、スタートアップに挑戦するにあたり、彼の方が私にはコトラー先生よりも価値があると感じています。
実際に、私のチームでは過去色々な実験をして、3つのMのアジャストを続けています。
現時点で分かっている組み合わせは、
お金について考えるべきであることを、女性に紙で伝えるというのは効果が高そうだということです。
『このデジタル全盛の時代に紙かよ』とか、
『なぜ、お金ときたら女性なのか？』とか色々と疑問に思われるかもしれませんが、実は継続的に結果がでている組み合わせです。
仮説ですが、今有効に機能している他の組み合わせの例は、
節税対策（区分のマンション）を
エリートサラリーマンに
電話でアタックする
というのは、かなり人気があるなと思います。
大企業がやらないような、意外な組み合わせを私のチームでは見つけていきたいと思っています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO