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決済に関するテーマ

新聞を読んでおりましたら、興味深いことが書いてありましたので、取り上げたいです。



1)日本国内でキャッシュレスを進める基盤である、「ことら」がいよいよ今年始動(秋頃)するようです。10万円以下の低額送金においては手数料はゼロになるようですが、銀行サイドがどこまで活用していく方針なのかまだ未定なのと、既存の決済ネットワークとは当面切り離して運用するような感じのようです。


上記の記事に対して、


2)アフリカでは、仮想通貨決済が今年に入り25倍に利用者が急増しているそうです。ビットコインが実際の実需で使われており、銀行を使うようり実際に便利ということで、個人の間に急激に広がっているそうです。


2つとも決済に関わるテーマであり、どちらの方向が正しいのか、これから歴史が証明することになるかと思いますが、私は結果的に両方成功してほしいと思います。


日本は古いインフラを活かしながら進めることになり、アフリカではそんなインフラはないので、一気に仮想通貨が広がるという現象が起きているようです。ロシアのウクライナ侵攻に伴っても、仮想通貨の取引は増えていると言われており、今後の動向に注目しております。

日本国内で決済に関するDXを進めていく場合に、どちらの流れが強くなるのかを読みながら進める必要がありますが、当面は仮想通貨は税務的に不利な面が多数あること、そもそも使いづらいなどの課題がもあり、便利になれている日本人においては「ことら」の成功を期待するのが良い気がしております。


世界的には、決済の手数料はゼロにして、広告で稼ぐモデルが主流になりつつあると理解しており、その意味でも「ことら」の成功は日本のDXの将来を左右する気がしております。


「ことら」の成功に加えて、

もちろん、日本でも仮想通貨が活躍できる環境が整うことは私はウェルカムの立場です。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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