top of page
検索

海外金融機関のデータドリブンな文化

データドリブンな文化にシフトするというテーマは海外の金融機関で盛り上がっているテーマとなるそうです。


有名なビックデータ活用を推奨している企業の方々から教えて頂いておりますが、日本ではデータを貯めるところまでは進んだ印象があるそうですが、データを活用するというレベルにまで到達している例は少ないそうです。


データを販売するというモデルを実際に研究するだけでなく、多く事業化しているのは欧米の金融機関であったり、国策として取り組んでいる中国においても金融機関がデータの価値を引き出す活動に力を入れているそうです。


日本国内では、印象論ですが個人情報の保護やいわゆる、リスクをとって新規のビジネスモデルにトライするところが元々苦手であったり、保守的な文化がある可能性があり、データドリブンな文化という場合に、どうしてもリスクに対する対策が先行しており、なかなか、データ自体を積極的に活用してビジネスをしようとはなっていないのかと思います。


今回の生成系AIの登場はそんな国内の企業にも実はチャンスで、生成系AIが活用して巨大なデータを活用して、顧客の属性分析をすることができ、少ないデータからでもビックデータのビジネスに入ることができるチャンスとなるのではないかと思います。


顧客のニーズを生成系AIで分析すると同時に、顧客が求めるものを生成系AIで開発することも可能となるのではないかと考えております。


データドリブンというキーワードが海外で盛り上がってきているそうですが、国内でも生成系AIの登場によって、十分に活用できる可能性は広がっていると思います。


懸念されている、情報管理の仕組みについては必要だと思いますので、並行して議論及び対策されるべきテーマだと思います。


生成系のAIの登場により、次世代の情報活用した金融機関が国内でも登場する可能性はあるのではないかと想像しています。



株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

藤井秀樹

閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page