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自治体のDX

報道によりますと、自治体におけるDXの構想がうまくいかないという課題が取り上げられていました。



この10年間で各自治体でいろいろな実証実験が行われてきたそうですが、そのほとんど(7割)が成果を出せず打ち切りになっているという統計になるそうです。


現在もデジタル田園都市国家構想などで、新しいDXを活用した実証実験が進められようとしておりますが、そのまま実施しても成果を残すことができるのかというのが課題であると指摘されています。


これまで、自治体とのプロジェクトにほとんど関与したことがなかったため、その空気感(なかなかうまくいかない)がまだ掴みきれないところもありますが、実証実験の後、継続して運営される仕組みまで構築するのは確かに難しいという印象は持っております。


国からのいろいろな資金面での支援が各自治体にはあるのですが、その機会を活かすように進めるというのは、現時点の結果あるいは、実際に少し関与してみた印象からすると改めて相当難しいのかもしれないと思います。


デジタルの考え方では、高速でトライアンドエラーを繰り返しながら、最適解を探していくというのが主流になりつつあります。(世界的にはそのような潮流にあると理解しております)


自治体DXもおそらく、すぐに最適解が見つかる訳ではないと思いますので、デジタルの王道である、高速でトライアンドエラーを繰り返す仕組み作りが必要ということになると考えております。


まずは、自分が関与しているテーマから、できることはないか考えてトライして参りたいと思います。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO

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