top of page
検索

藤井・村上・田中の三つの部屋

ディズニーについて伝記を読みました。


ディズニーランドで有名(それ以外も最近は買収をしており)な、エンターテーメントに関しては総合商社のような会社(私が説明するまでもなく超有名企業)だと思います。設立者は有名な、ウォルトディズニーとなりますが、彼のアイデアの出し方やビジネスモデルの作り方が参考になると思いましたので触れたいと思います。彼は、アイデアを出して実行する上で、3つの会議室(部屋)を用意して検討をしていたそうです。


1)夢想家の部屋

2) 実務家の部屋

3)批判家の部屋


の3つのモードで必ずアイデアを出して実行する上での課題や障害を予測して検討するということを常にしていたそうです。なお、部屋とは関係なく彼は周りのスタッフと話す時も3つの極端なモードを使い分けて話すため、周りは大変苦労したそうです。


この話は、スタートアップのビジネスを考える上で使えるなと思ったことと、おそらくうまく行くスタートアップにはこの3つが揃っているのではないかと考えた次第です。


クロスデジタルイノベーションに当てはめてみると夢想家は明らかに私です。

実務家は村上COOではないかと思います。そして、批判家(あるいは、悲観的に物事をとられて手堅く準備するのが)田中さんではないかと考えております。


実際には、私はもしかしたらディズニーに近くて3つのモードを使い分けている気もしております。(周りの評価を聞いてみたいと思いますが・・)恐らく、私は夢想家タイプでありコンサルタントなどの仕事をした経験があるため他の2つのモードも少し身につけたのかなと想像しております。一般的な大企業で成功するタイプは実務家や批判家なのは事実であり、夢想家ではあまり成功するという印象は過去の私のキャリアではありませんでした。

夢想家になりたいと思いスタートアップを始めたのかなと思い、ディズニーの伝記は考える視点を与えて頂くと同時に、村上さんや田中さんとのチームのバランスに感動しております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


閲覧数:123回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page