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資産運用は情報戦

考えてみると、資産運用は情報戦です。可能な限り正確な情報を捉えて、重みをつけて(つまりスコアリング)をして、判断をして資産内容を見直す(買うか売るか)となります。


ブロックチェーンの世界におけるこれはオラクルの議論とよく似ていますし、私が今回目指しているビジネスモデルである。


オラクル (情報収集)

スコアリング (重みづけ) 

DAO (判断)


とそっくりなのが資産運用における情報戦ということになります。


DAOの役割として、特定の何らかのテーマに関して統治(ガバナンス)していることになりますので、色々なDAOが既に登場しております。DAOは資産運用に世界におけるポートフォリオあるいは、アセットクラスに似ていると考えております。DAO毎に特徴がありますので、ハイリスクハイリターンなDAOから、ローリスク、ローリターンまで登場しているのが現状かと思います。


そこで出てくるコンセプトが資産運用と同様にファンズオブファンズのように異なる種類のDAOを組み合わせて運用することです。さらにDAOを組み合わせて最適なファンドを組成するということも可能だと言えるかと思います。


なお、DAO全般にまだリスクが高すぎるという評価もありますので、現実の資産をうまく組み合わせることができると更に魅力的なファンドを組成できるのではないかと考えております。


資産運用は情報戦ですが、デジタルの時代の新しいアセットクラスとして、DAOは近い将来魅力的なアセットクラスとなる可能性は高いと想定しております。


なお、よく話題となる仮想通貨を資産運用に使うかどうかの議論の更に先になりますので、DAOを資産運用に活用にするという議論は更にその先になるのだと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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