私の好きな書籍紹介になりますが既にかなり有名になっていますので、なんだという書籍と思われるかもしれませんが、スティーブン・コヴィー「7つの習慣」になります。
私の記憶が正しければ、30歳の頃読んで感銘を受けて、その後は定期的にその内容を読み返しております。なかなかその通りの習慣を身につけているかは正直まだ自信がありません。それは、習慣にできると素晴らしいという内容を、それぞれの分野の成功者の行動を分析して、筆者のコヴィー博士が整理した内容となります。
特に、大好きなフレームワーク（初めて読んだ時からずっと意識している）が「関心の輪、影響の輪」ということになります。
簡単に言えば、人は自分の影響力の及ばない関心領域に影響を与えたくて、結局何もできずに、言い訳をするような習慣を持つ傾向があります。しかしながら、集中するべきは自分で影響を与える範囲にフォーカスをして関心の輪と影響の輪の乖離を埋めていこうという考え方だそうです。
積極的にトライ（行動） することを常としている私が頭の中で常に意識していることは、自分ではどうしようもない関心の輪に心を奪われていないかです。
気を抜いたら、すぐに私のまだレベルでは自分の力の及ばない範囲を気にしてしまいます。
その度に、反省してできるところ、影響できるところに集中するようにしたいと考えて行動しています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO