システムの開発を最小限で行くということは、私が立ち上げたクロスデジタルイノベーションでは絶対のルールにしております。なお、システムの本当に難しい、怖いのは、必要のないものを作ってしまうこと=つまりお金を使ってしまうことです。
チームのメンバーと現在議論しておりますが、我々のビジネスモデルだと、システム投資をしなくても少ない人数(仮に5名でという前提をおいて)で、かなりのマーケティングコストを使うことが可能であり、そのリターンも恐らく2.5倍から3倍(中長期では5倍や10倍も可能)は出せるのではないかという仮説を検証しております。
5名で
仮に12億円程度を使い
2.5倍のリターンを出すことができると、収益(売上相当額)は30億円ということになり、システム投資をしなくてもそれだけの結果が出せるなら、システム投資はいらないのではないかと悶々と悩んでおります。
なお、12億円という投資を集めるのにシステム投資は必須となっており、結局のところ現時点では当社チームが苦手なシステム投資をなんとか考えてやらなければならない模様ではあります。
システムを投資するなら、私としては
1)デジタルマネー関連(ペイロールカード、保険)に関連するモデル
2)AI Leads Engine (FPの役に立つ仕組みを考えたいと思っております。)
3)スコアリングモデル関連
となるかなと考えております。
システムの投資を抑えながら投資を集めつつ
ビジネスモデルを確立するというバランスに挑戦しています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO