韓流アイドルのBTSに日本のファンが、応援をクラファン経由して行っているという事例をみてなるほどと思いましたので、本日はクラファンの可能性、あるいはIP(コンテンツ)ビジネスの可能性について書いてみたいと思います。
これまでは、ソーシャルレンディングやクラファンというのは存在しませんでしたが、日本でもマクアケやキャンプファイアーなど応援型や購入型と呼ばれるクラファンは盛り上がりを見せ始めております。
コロナの影響もあると伺っておりますが、クラファンを活用したマーケティング手法が1つのブームになりつつある気がしております。
現在、映画業界出身の重鎮と日本のコンテンツをIP化する仕組みを準備しておりますが、BTSの事例をみてなるほどと納得しております。
現在考えておりますのが、
1)声優
2)アート
3)動画作成
の3つのテーマにおいて日本に存在しているスターとの卵を見つけて、プロデュースするビジネスモデルです。日本のコンテンツ業界は実はアニメがあれだけヒットしているので成長産業かと思うと違い、この10年成長(約2.4兆円規模でフラット)していない業界です。韓国のBTSの事例、クラファンの事例からも、直接スターの卵応援をする仕組みは確かにビジネスになるのではないかと納得しつつあります。
実は、XDIとも親和性が高いモデルだと思っておりますので、引き続き事業化に向けてトライして参りたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO