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スタートアップとして成功率を高めるには?

その答えは色々あると思いますが、その答えはずばり、低コストかつ、高速で学習することだと考えています。

どんなビジネスモデルが勝てるのかというアイデアについては、机上では仮説はすぐに立てられますが、実際に仮説が機能するのか、低コストで実験する方法を見つけてトライして学習すること、この学習サイクルを高速で回すことができると必ず勝てるビジネスに到達できるのでは無いかと思考実験しています。

学習する力が強い、起業家が仮に存在して、その方法の再現性が高いとすれば、そのような方はシリアルアントルプレナーなのだと思っております。(日本の起業家の方々、マザーズまでなら上場させたとか、基準が低い時代の東証一部まで持ってきたというオーナー社長を存じ上げておりますが、再現性がありそうな方にはまだお会いできていないです。)

私もまだ学習の途上なのでそのような境地にまで至れているかわかりませんが、私が過去関わってきた組織では、スタートアップの場合もそうでない場合(大企業の新規事業)でも失敗する場合は共通しており、

1)兎に角社内の議論、もしくは、実験する前の議論に時間をかける

2)事業計画というものがあってもなくても良い資料の作成に情熱を傾ける

3)実際の実験に入る前にこの議論で3ヶ月をかけてしまう。

というようなことはよく見かける姿でした。

仮説を思いついたら、兎に角最小限のコストで実験してみる

実験した結果から、仮説を検証してブラッシュアップをする

ブラッシュアップを繰り返して本当にいけると思ったら、事業計画にしてみる、必要な最小限のシステム化を考えていくというステップが成功するスタートアップ(起業家)としての高速学習サイクルだと考えている次第です。

藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO

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