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資産運用とAI

資産運用について考えてみたいと思います。


個人的に「資産運用は究極的にはAIに任せれば良い」という考え方が近いうちに答えになると思っていますが、まだまだ現在ではAIの課題もあるという前提で、このブログを読んで頂けると幸いです。因みに、AIはまだアノマリー(まだデータ化されていない)と呼ばれる状況であり、また当然ですが、不動産業界のようにデジタルデータ化されていない世界に弱いようです。


今回、私が提唱している答えは、AIがまだ不十分である以上は、FPと呼ばれている方々に積極的に習うというのが一つの答えであり、またできれば、その人の状況にあった最適なFPを紹介していきたいというのが私の考え方です。


実際に、色々な資産運用のトライを私はやってみましたが、例によって私自身勉強は好きなので株式やFXのデイトレードやオプション取引なども実際にやりました。

結果としての結論は時々勝つことはあれ、短期で勝ち続けるのは難しいというポートフォリオ理論通りの結論にたどり着きます。

私の周りには、所謂ファンドマネージャーもおり運用について教えていただいていますが、改めて専門家の知識は凄いなと思います。(運用の専門用語、特にヘッジ戦略などは聞いても良くわかりません。)


世の中には、デイトレードで勝ち続けているトレーダーは存在しているようでそのような方々はすごいなと思う一方で全ての方々に当てはまる戦略ではないので、一般論として全ての方々に適用するのは難しいだろうと考えた次第です。つまり、当然ながら、専門家でない者がそう簡単に勝てる世界ではないということです。

一方で、結果として私の運用は上手く機能している部分もあります。


私の経験で最も効果的な資産運用(結果として勝っている)はこれまでのところ

1)自分が良く知っている業界の銘柄に長期分散投資 (プロの投資家は一般に長期保有は困難、バフェットは違うようですが)

2)仕事ができるとわかっているFPを信頼して取引をする(私の場合は不動産の購入、売却やその他資産の管理をお願いしています。特に、不動産は情報が非対称でデジタル化が遅れているのでできる方を見つけたら勝率が全く違うようです。)

1についてはまあまあのリターンですが、かなりリターンが良いのが2の人に任せている部分です。


AIが威力を発揮できない状況であり、当面は資産運用の1つの回答は「信頼できる人を見つけて任せる」だと思っています。


私と同じ経験を皆さんができるように仕組みにするのが1つの目標です。


藤井秀樹

パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 取締役

パクテラ・アジアパシフィック・ホールディングス株式会社 

パクテラ デジタル イノベーション最高経営責任者


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