Hideki Fujii

2021年8月31日2 分

XDIでの新たな挑戦

クロスデジタルイノベーションで挑戦を考えておりますサービスについて本日は触れます。

それは、顧客に対して情報銀行のようなサービスを提供することです。

過去、何度か触れてきた自律分散型の情報銀行のサービスですが、技術的には、AIおよび、ブロックチェーンを活用すると実現は可能な段階まできております。

社会実装をしていくという意味でいろいろなハードルが当然あるため、実装可能なところから狙いたいと考えております。

アイデアを語り続けたことにより、同じようなビジョンをもち既に技術や顧客基盤を持っている有力な企業と提携ができております。さらに提携を活用することで、私が考えてきたサービスを実装する時がやってきたと考えております。

AIの軸では、顧客に提案する力があるAIの開発を現在進めております。まだ初歩的ですがデータが集まるにつれてどんどん高度なAIになることが期待されることと、事業提携先のノウハウを取り入れることで、専門的な内容にも対応できる状態に近いうちになると考えております。

ブロックチェーンの軸では、個人の情報を分権的に管理する仕組みを既に保有している企業との提携ができる見込みとなっております。(基本的な方針合意ができております。)

個人情報にはいろいろな当然種類があり、社会実装していくために避けて通れないのが、その活用方法の整理です。

デジタル広告を分権的な仕組みで実現することを、実証実験をするために必要なプレーヤーは全て揃っている状況のためまずは実証実験からと考えておりますが、早期にサービス化をしたいと考えております。

当社にとって非常に追い風と捉えておりますのが、ペイロールのデジタルマネー払いの解禁あるいは、新しい決済方法の台頭です。

給与相当額をデジタルマネーでチャージすることは現在既に認められており、実は法令の変更を待たなくてもできる部分はあります。(給与の前払いと言われている業界です。)

日本においてキャッシュレスのニーズがどれほどあるのか議論されるテーマと考えておりますが、キャッシュレスが新しいお金のあり方、つまりデジタルマネー、そしてデジタルカレンシーに繋がっていきます。

現在、準備は十分にできたと言える状況まで到達したと考えており、年内に一部でもサービス化を実現するべく進めていきたいと考えております。

藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

#XDI #クロスデジタルイノベーション

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