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昭和形式のDX

本日は少し違う切り口のテーマを考えてみたいと思います。

それは、企業文化についてです。


今回のコロナ禍で、企業文化と作るとはどうなるのか少し興味深いなと思ったのが本日の課題設定です。


私が、これまで経営してきた会社は正直昭和なモデルですので、所謂、対面を前提にした文化づくりを目指していたと思います。(私が成功したと言えるかは、、、今後考えてみたいですが、本日の論点とは違いますので割愛します。)


昭和モデルの特徴はズバリ、対面です。それも、正式なイベントとは別に行われる飲みニケーションを前提として文化を作ることが大前提となっていたいと思います。現在は、コロナの影響もありますがデジタルを如何に活用するかという点が強調されていますので、人と人が直接合わないモデルで文化を作ることを要求されていると思います。


このような状況は、はっきり言えば文化を作るのは相当難しいのではないかと想像しております。


昭和の私の現時点での意見は、やはり文化は対面でないとできない気がしますので、非対面で文化を作るとしたら、その企業はかなり自動化されており、誰が働いても機能するような組織になるのではないかと思います。


AI全盛の時代とはいえ、まだまだ人間であることにより行間を読んで企業は動いていると思っており、非対面で文化を作れるスタートアップはまだまだ存在しないのではないかと仮説を持っております。スタートアップは対面で集まって文化を作る方が、早くて良いものを安く産み出せるのではないかと考えております。企業文化には、まだまだ昭和方式に軍杯が上がるのではないかというのが私の仮説です。


XDIでは昭和なメンバーが中心ですので、少人数ですがかなり直接話すあるいは、会議をするというアプローチをこれまでのところ多用しております。


このテーマは実は興味深いと考えており、今後も折に触れて考えてみたいと思います。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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